「NEO東山文化」教員の見解
「NEO東山文化」について、
中学・高校、それぞれの教員の視点からの見解。
ほめる文化
認める文化
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中学国語科
光田 香住 先生
認められている。この安心感は生徒の成長に欠かせないもの。
子どものときに認められた経験は、大人になって一歩踏み出す力になるもの。案外、生徒は自分の短所を知っており「長所を認めてくれている」と感じると、自然に弱点がカバーできるようになり、バランス良く成長すると感じます。 -
高校副校長
森重 善光 先生
東山高校には、互いの違いを認める環境があります。
他者から「認められている」と感じるとき、人の心は勇気に満ちるもの。「言わなくてもわかるだろう」ではなく、あらゆる場面で「キミを認めている」という思いを伝えています。また、部活で全国制覇や超難関校合格など様々な目標を持った生徒が集う東山は、個性豊かな生徒が尊重し合う環境があり、他者を認める文化が根付いていると思います。
見守る文化
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中学理科
松本 善人 先生
見守ることは、親鳥とヒナの孵化の関係に似ています。
卵が孵化するとき、親鳥が「さあ、ここから出ておいで」と卵をつつくと、ヒナはそこから自力で出てきます。この絶妙なタイミングは、親鳥が卵を見守っているからできること。見守るとは、このことではないかと思います。 -
高校数学科
飯田 博彰 先生
NEO東山文化の「見守る文化」で教員も成長します。
NEO東山文化の「ほめる」「認める」「支える」をつなぐもの。それが「見守る文化」だと思います。東山の「見守る文化」は、生徒の変化に応じて行動するための“構え”といえます。生徒は「見守られる」ことで成長しますが、教員も、NEO東山文化の「見守る文化」を身につけることで成長していると実感しています。
支える文化
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中学副校長
堀澤 基 先生
蓄えた力を発揮させる。一連の流れと距離感が「支える」こと。
コツコツ努力して蓄えた実力を発揮させるときに、わざと距離をおいたり、グッと近寄ってみたり。この距離の取り方は、場合によってさまざまですが、この一連の流れや生徒との距離感を「支える文化」ととらえています。 -
高校保健体育科
豊田 充浩 先生
支え方は様々。でも、いつも本気で生徒に向き合っています。
あえて生徒に高いハードルを課すことがあります。ハードルを乗り越えるときに必要なのは教員の支えです。あえて見て見ぬ振りをしたり、徹底的に向き合うなど、支え方は様々ですが、一貫しているのは本気で生徒に向き合うこと。私は、バレーボール部の顧問をしていますが、これを繰り返して、この春、全国バレーボール高校学校選手権大会で優勝を勝ち取りました。
谷口 凌 先生
生徒の成長をうながすほめ方を心がけています。
尾迫 大樹 先生
生徒一人ひとりに相応しい“ほめ方”を心がけています。